マスク　ニキビ　原因と対策

2021年10月8日

マスク下の肌は高温多湿にさらされていて皮脂の分泌が高まっているため、マスクをつけていると呼吸によって湿度がこもり、じんわりと汗をかいていることが多い方もいると思います。

マスクによるニキビの原因

① 皮脂の分泌が多くなり、雑菌が増えたり毛穴が詰まってしまうため。
② 水分量が高まるため。
そして、長時間肌が蒸れていると、バリア機能が弱まってしまいます。
③ 多湿の状態からマスクを外すとき、急激に乾燥するため。
そして、着脱で起こる温度と湿度の変化に、肌が対応できなくなり、肌トラブルの原因になります。
④ 口の動きでマスクが擦れてしまうため。
また、サイズが合っていない場合も肌トラブルの原因になります。
⑤ 肌が比較的オイリーで分泌物が多い方
⑥ 肌内部の水分量が少なく、乾燥している方

ニキビの予防法

① マスクのサイズを確認
喋ってもマスクが全くズレない適切なサイズを選びましょう。また、素材は不織布よりは布の方が肌には適しています。
② マスクをこまめに外す
マスクをつけっぱなしにしているよりは、こまめに外して風通しをよくすることが大切です。マスクを外すときは、湿度が急激に下がらないようスプレータイプの化粧水を、マスクで覆われていた部分に吹きかけるとよいです。
③ 保湿しすぎない
保湿はニキビにとって大事ですが、やりすぎてしまうと逆効果になるので注意しましょう。
④ 効果的なスキンケアは、敏感肌の方には弱酸性タイプ
スキンケアで最も大切なのは、泡立てた泡で洗顔をすることです。泡を使うことで肌への直接的な摩擦が減るのと、皮脂を吸着してくれるので汚れが落ちやすくなります。泡だてるのは泡だてネットや、泡ででてくるタイプの洗顔フォームが便利です。汚れをちゃんと落とすことが肌トラブルを減らす要因です。
⑤ 食事を見直してみる
血糖値が急激に上昇しやすいファストフードや丼もの、乳製品などは、ニキビになりやすいです。
よって、血糖値の上昇が緩やかなきのこや海藻など、食物繊維が豊富なおかずを食べたり、血糖値の急激な上昇を抑えるお酢を使った料理を食べるとよいでしょう。